有楽町マリオン40周年記念ページ

だからいま、有楽町で逢いましょう
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「有楽町マリオン」は、今年で40周年を迎えました。数寄屋橋交差点の近くに建つマリオンは、待ち合わせスポットとして利用する人も多く、有楽町を象徴するシンボルタワーとして知られています。

そんなマリオンの成り立ちや歴史、有楽町との関係などを紐解いていくと意外と知らないことだらけ!そして、これからのマリオンは、さらに私たちを楽しませてくれる場所へと生まれ変わります。そんなマリオンと街の魅力を再発見することができる、40のトピックスをご紹介します。

(上)有楽町マリオンの40年前の空撮。左側に山手・京浜東北線と有楽町駅、右側の高架は首都高速八重洲線で下の道路は外堀通り。(右)開業した当時、日本初の大型からくり時計を見に、多くの人が集まった。

1/40 TOPICS

あなたと私の合言葉 『有楽町で逢いましょう』

SEE YOU IN YURAKUCHO!
40th

1957年に発表されたフランク永井の歌謡曲「有楽町で逢いましょう」。哀愁漂うメロディは大ヒットし、有楽町は一躍その名を知られるように。題名がそのまま流行語となり、実際に当時の待ち合わせの合言葉になったとか。

1957年に発表されたフランク永井の歌謡曲「有楽町で逢いましょう」。哀愁漂うメロディは大ヒットし、有楽町は一躍その名を知られるように。題名がそのまま流行語となり、実際に当時の待ち合わせの合言葉になったとか。

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「劇場街」から
今も
エンタメを
発信中!

明治後期に有楽座、帝国劇場、昭和初期に日本劇場、東京宝塚劇場がオープン。ミュージックホールなどもでき、有楽町は、「劇場街」として栄えていった。そして今なお、多種多様なエンターテイメントを私たちに届け続けている。

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©TOHO CO., LTD.

©TOHO CO., LTD.

ゴジラに
破壊されると、
業績アップ!?

第1作目の『ゴジラ』の劇中で、ゴジラは日本劇場を破壊。第16作目では、有楽町マリオンの壁面を破壊。当時、その話題性は「ゴジラに破壊されると業績アップにつながる」というジンクスが広まるほどであった。

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歌川広重「江都勝景 日比谷外之図」

地名の由来は、
あの有名武将の弟!

千利休に茶道を学んだ名高い茶人、有楽斎(うらくさい)。有楽斎は、なんと織田信長の弟。その屋敷跡を人々が「有楽の原、有楽原(うらくはら)」と呼んでいたことから、明治時代に有楽町と名付けられたそう。

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人気のラジオ番組を
今日も有楽町から

1951年にラジオ東京(現:TBSラジオ)が、1954年にはニッポン放送が開局。有楽町は電波でもエンタメを発信していた。今でも多数の人気番組が有楽町から発信されており、ラジオの聖地になっている。

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宝塚は有楽町から
夢を届け続ける

1934年、実業家であり宝塚歌劇の創始者・小林一三は、東京宝塚劇場を開場。有楽町・日比谷一帯を健全な娯楽の場へと作り上げていった。2001年にリニューアルオープンし、今なお人々に夢を届け続けている。

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女性たちの間で
「真知子巻き」が
大流行!

1952年のNHKラジオの朝ドラ『君の名は』が人気を博し、数寄屋橋が定番の待ち合わせスポットに。さらに作品は映画化もされ、ヒロイン、氏家真知子のストールで頭をすっぽり覆う「真知子巻き」が女性の間で大流行した。

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©Aflo

時代劇好き必見!

江戸中期、名判官とうたわれた大岡越前守忠相(おおおかえちぜんのかみただすけ)の裁きぶりを描き、庶民に親しまれた裁判説話の読み物『大岡政談』。有楽町には、劇中で有名な南町奉行所(みなみまちぶぎょうしょ)があった。

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かつての「新聞街」は、
号外配布スポットに

有楽町周辺は、日本の三大紙、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞となる新聞社の本社が置かれ「新聞街」「インクの町」とも呼ばれていた。現在では、かつて新聞社があった名残から、号外が配られる場所として有名に。

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©Aflo

歴史ある高架橋に
東京の新名所!?

有楽町駅から新橋駅に至るレンガ造りの高架橋は、明治の鉄道創業当時から今日も現役。日本に現存する最古の高架鉄道である。2020年には歴史ある高架下に新たな商業施設が開業し、有名店が出店するなど注目を集めている。

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江戸城外濠に架けられた
数寄屋橋、
今は都会のオアシスに!

有楽町マリオンからすぐの「数寄屋橋」。橋は現存せず、記念碑や数寄屋橋公園がわずかな面影を残す。公園ではひと休みする人の姿も。また、付近は江戸城の城門が存在した由緒正しき土地としても知られている。

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からくりアクションは、
40年間で約19万回

有楽町の人気待ち合わせスポット「セイコーマリオンクロック」。40年間で19万回もからくりアクションを演じ、長年、街を行き交う人たちを楽しませている。クリスマスやお正月には、限定バージョンの演出もあるのだそう。

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サヨナラ日劇、
こんにちはマリオン

建物の老朽化や再開発に伴い、日劇や朝日新聞社屋が解体。日劇最後の日には多くのファンが来場。花束が舞台を埋め尽くし、紙吹雪が舞う中「蛍の光」の大合唱で幕が下ろされた。跡地には、1984年に「有楽町マリオン」が開業した。

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鳩が原稿を運んでいた
って、ホント?

朝日新聞東京本社が有楽町にあった当時、鳩小屋で数百羽の鳩を飼っていたそう。記者が取材現場に鳩を連れていき、原稿やフィルムを鳩に託して会社に送っていた。鳩の功績をたたえてつくられたブロンズ像は、今もマリオンの屋上庭園(非公開)で羽を休めている。

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“マリオン”の意味、
知ってる?

実は「有楽町マリオン」は通称で、正式名称は「有楽町センタービルディング」。“マリオン”は建築用語で、窓と窓を仕切る縦枠材“方立て”を意味する英語が由来となっている。

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有楽町の地下は、
巨大ダンジョン!

有楽町マリオン下の地下通路、総距離はなんと約18kmにも及ぶのだそう! マリオンから近場の有楽町駅や日比谷駅はもちろん、少し離れた東京駅や歌舞伎座にも地下通路でつながっている。日差しや雨をさけて移動したい時も安心してお出かけができる。

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ロマンチックな気分を誘う
世界的デザイナー
監修の照明

マリオンクロック正面の広場にある照明は、東京タワーやレインボーブリッジの照明でも有名なデザイナー・石井幹子氏の監修によるもの。建物に合わせた曲面ガラスを使用したデザインで、マリオンを訪れる人々の心まできらめかせている。

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いつでも何度でも
相談できる
あなた専属のスタイリスト

阪急メンズ東京の「スタイルメイキングクラブ」は、専属スタイリストが“自分らしい”スタイリングを提案してくれるサービス。入会金5,000円で何度でも相談可能。その時だけの一着ではなく、長い年月をかけてワードローブづくりをサポートしてくれる。

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レアな一足も、カスタムも!

阪急メンズ東京の8階「GINZA SNEAKER HILLS」は、【MARKET】【MUSEUM】【SCHOOL】【HOSPITAL】の4セクションから成るスニーカーマニアの基地。リセールスニーカーの販売・買取やお手持ちのスニーカーをゴルフ仕様にするカスタム、ペイント体験が人気!

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ラルフローレンが設立したアメリカンヴィンテージブランド「Double RL

ブルックリン発バーバー「LUDLOW BLUNT」とラルフローレンのコラボ店

個性あふれる植物を器と合わせて提案する植物屋「叢03─Qusamura(くさむらぜろすりー)

人気の「Fire-King」など、ヴィンテージ雑貨が豊富に揃う「KEEP LEFT

1980〜90年代の洋楽レコードを中心にセレクトしている「ギンザレコード

頭の先からつま先まで、
心ゆくまで
ヴィンテージに浸る

阪急メンズ東京の7階は、歴史や文化に裏打ちされたストーリー性のあるヴィンテージアイテムが揃う「VINTAGE&REVIVAL」フロア。ファッションのみならず、レコードショップや、ブルックリン発のバーバーなどが軒を連ねる。

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文豪ヘミングウェイも愛した
ビターな一杯でひとやすみ

阪急メンズ東京地下1階の「Bicerin(ビチェリン)」は、イタリア・トリノの老舗カフェ。店名の由来となったチョコレートドリンク「ビチェリン」の製法は門外不出。かの有名なヘミングウェイが「世界で残すべき100の物」のひとつに選んだそう。広々とした店内でゆったりくつろぎながら、ビターな一杯を。

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入り口のフォトスポットで、
まずは記念の一枚!

東京初のプラネタリウムがあった有楽町に約80年ぶりにオープンした「プラネタリアTOKYO」。エントランスの天井のレリーフは、記念すべきオープンの日、2018年12月19日の惑星の配置が描かれている。

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ここでしか出会えない
不思議なアイテムたち

Gallery Planetaria」は、“銀河の中のどこかにある秘密のお店”がテーマ。上映中に使用しているアロマオイルや『へびつかい座のクラフトコーラ』など、ちょっと不思議なアイテムに出会える。

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「銀河シート」で
宇宙遊泳を擬似体験!?

DOME2は、臨場感溢れる映像と最新の立体音響システムで、限りなくリアルで美しい星空を提供するドームシアター。宇宙空間を漂うような座り心地の「銀河シート」も魅力。ひとりでも贅沢な気分を味わえるシングルシートも。

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ライブやヨガも!
新感覚なプラネタリウム

DOME1では部屋全体を包み込むように投映される映像で、今までにない没入感をあじわえる。音楽ライブやトークイベント、ヨガなど、インタラクティブなプラネタリウム体験も。おしゃべりや飲食OKなのもうれしいポイント!

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美しくおいしい
宇宙でここだけのメニュー

Cafe Planetaria」には、一番人気のギャラクシードーナツのほか、紫芋を使ったネビュラソフトクリームなど、おいしくて、映えるメニューがたくさん。

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まるで小宇宙!
幻想的なセンターロビー

8~11階のセンターロビーは、照明やガラスのミラー効果により、小宇宙のような幻想的な空間が広がっている。映画館や劇場に向かいながら、物語の世界に吸い込まれていくような気分を体験してみて!

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日本アカデミー賞の
シンボルが
マリオンに!?

数々の名優の受賞の瞬間を見届けてきた、日本アカデミー賞のシンボル「映画神像」は、世界的彫刻家である流政之氏により制作された。通常時はマリオン9階ロビーに飾られていて、授賞式のたびに会場まで運んでいるのだそう。

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Afternoon Tea TEAROOM ルミネ1/B1

DEAN &
DELUCA

ルミネ2/1F

ショッピングの合間に
限定メニューに舌つづみ

人気の限定メニューは見逃せない!「DEAN & DELUCA」ではベーカリーなど常時数点のルミネ有楽町店限定フードを、「Afternoon Tea TEAROOM」では季節限定のミルフィーユなどをたのしむことができる。

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雨の日「お得」で
気分は晴れ!

雨の日に対象ショップでお買い物をすると、ポイントアップやプレゼントなど、さまざまなサービスをうけられる。

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タリーズコーヒーで、
新しい“紅茶”体験!?

ルミネ1・8階「タリーズコーヒー&ティー」は、紅茶メニューが豊富。フルーツを使ったバリエーションティーなど、めずらしい味わいの紅茶も! カフェスペースは広く、一部の席にはコンセントも完備している。

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エンタメを楽しむと
うれしいサービスが!

映画館や劇場など、対象施設のチケット半券またはQRチケットがあると、ルミネ有楽町内の対象ショップでお得なサービスが受けられる! 詳細はこちら

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ルミネ1と2の行き来は
連絡通路で快適

ルミネ1と2の行き来ができる連絡通路には休憩スペースも。店内で購入したフードやドリンクの飲食もOK!

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芸術家・ミュシャの世界初
オフィシャルブランド1号店も

最先端のトレンドをキャッチできる「ルミネ有楽町」。注目は、ミュシャの作品からインスパイアを受けたフレグランスや、バッグ、ハンカチなどが並ぶ「MUCHA」。優美なデザインのアイテムはギフトにもぴったり。

MUCHA ルミネ1/1F

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これまでにない没入感!
究極のシネマ体験

別館5階「丸の内ピカデリードルビーシネマ」は、最先端の技術を詰め込んだ映画館。パワフルな映像と音響、卓越したシアターデザインが、映画の世界に入ったような究極のシネマ体験をかなえてくれる。

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絶品焼肉を
食べながら
“鉄道”を楽しむ!?

マリオン11階の「叙々苑 游玄亭」。上質なお肉が味わえるだけでなく、窓際の席から東京駅に続く線路が一望できることでも評判。新幹線が通過することも! ディナータイムの夜景もおすすめ。

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羽生善治対
藤井聡太の
対局が
行われたことも

マリオン11階「有楽町朝日ホール」は、壁面に大理石を使用した重厚感のある雰囲気。毎月第3土曜日(2、8月を除く)の「朝日名人会」では、落語界を代表する名人が選りすぐりの話芸を披露する。落語や狂言の他、朝日杯将棋オープン戦なども行われている。

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出演者の息遣いを
間近で感じる!
唯一無二
のシアター

別館7階の劇場「I’M A SHOW(アイマショウ)」は、最後列でもステージが目の前に感じられ、没入感たっぷりに楽しめる。クリエイティブディレクターは箭内道彦、内装デザインは森田恭通が担当しており、大劇場にはない感動に浸れるのが魅力。

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変わるけど、変わらない街
THIS IS 有楽町

幾度となく変化を遂げてきた街、有楽町。いまも新しいビルの建設が進み、最先端のショップが次々にオープンしています。2030~40年代には「東京高速道路(KK線)」の跡地に「空中遊歩道」が誕生することも決まりました。街の片隅に目を向けると、古くから続く純喫茶や洋食店、居酒屋の姿も。長年この街を憩いの場とする人たちの声が聞こえてきて、どこか懐かしい雰囲気を感じられます。長年ここに通う人も、初めて訪れる人も、若者も、シニアも、どんな人も受け入れてくれる街、有楽町。新しさと古さが共存し、景色が変わっても、変わらないあたたかさが残り続けています。

40

これからも、
ずっと、
有楽町で
逢いましょう

有楽町マリオンは、今年40周年を迎えました。
通勤のビジネスマン、休日の家族連れ、有楽町を愛するたくさんの方々に支えられながら歩んできた40年。この街がそうであるように、変わりゆく時代の中で、いくつも変化を重ねながらも、だれもが楽しめるマリオンであることを守り続けてきました。
わたしたちはこの先も、この街と、この街を訪れるみなさんの日々を彩り続けます。いつでもここで待ってます。
これからも、ずっと、有楽町で逢いましょう。

TOP画像:ニットジャケット¥36,300、ワンピース¥28,600、カットソー¥14,300/すべてマカフィー(トゥモローランド ルミネ有楽町店) 写真1:ジャケット¥99,000/トゥモローランド コレクション、カーディガン¥20,900、シャツ¥25,300、パンツ¥28,600/以上マカフィー、シューズ¥74,800/ネブローニ(すべてトゥモローランド ルミネ有楽町店) 写真27:ニット¥28,600/スピック&スパン、パンツ¥27,500/アッパーハイツ、シューズ¥26,400/コルソローマノーヴェ(すべてスピック&スパン ルミネ有楽町店) 写真38:ジャケット¥27,500、スコート¥17,600/ともにスピック&スパン、シャツ¥33,000/ウーア、バッグ¥12,100/アドカラム、シューズ¥39,600/コルソローマノーヴェ(すべてスピック&スパン ルミネ有楽町店)